有斐閣アルマ<br> 心理学研究法―心を見つめる科学のまなざし (補訂版)

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有斐閣アルマ
心理学研究法―心を見つめる科学のまなざし (補訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 392p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784641220867
  • NDC分類 140.7
  • Cコード C1311

出版社内容情報



高野 陽太郎[タカノ ヨウタロウ]
編集

岡 隆[オカ タカシ]
編集

内容説明

心理学の知識を正しく理解するためには、研究方法についての知識が不可欠。科学研究の基本的なロジックと結びつけて、さまざまな心理学研究法を紹介。入門者でも予備知識なしに理解できる丁寧でわかりやすい解説。好評のテキストに「効果量」「信頼区間の活用」に関する新たな節を追加。コラムも加筆し、一層充実した内容に。

目次

第1部 実証(科学と実証―なぜ直観ではいけないのか?;実験と観察―実証の2つの顔;実証の手続き―観念の世界と現実の世界を結ぶ)
第2部 実験的研究(独立変数の操作―原因をどうやってつくり出すか?;従属変数の測定―結果をどうやって取り出すか?;剰余変数の統制―原因を見誤らないために;さまざまな実験法―現実の制約のなかで;コンピュータ・シミュレーション―モデルによる心理研究って何?;心理学に特有な問題―自分も相手も生身の人間となると…)
第3部 観察的研究(調査法―相関で探る心と社会;観察法―日常のふるまいのなかに心の本質を見出す;検査法―心理テストで何がわかるか?;面接法―個別性と関係性から追究する人間の心)
第4部 実施と解釈(研究の実施―それは単純作業ではない;結果の解釈―実験結果の解釈を中心に;統計的分析―目的やロジックと適用上の留意点を理解するために;研究報告―コミュニケーションの大切さ)

著者等紹介

高野陽太郎[タカノヨウタロウ]
1950年生まれ。東京大学名誉教授。専攻は認知心理学、社会心理学

岡隆[オカタカシ]
1959年生まれ。現在、日本大学文理学部教授。専攻は社会心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miyatatsu

9
実験のやり方からその分析方法までかなり詳しく書かれている。勉強をするために大学に入った学生は読むべき一冊だと感じました。2018/12/20

kayak-gohan

5
後期配当科目 心理学研究法Ⅰ 教科書2023/12/05

なこ

4
心理学ってこういう風に研究してたんだ…というのが分かる本。それぞれの研究方法の特徴を書きつつも、人の心を視ることがいかに難しく曖昧であるかも感じられる。ただ論文の結果だけ見て、そうなんだ〜ではなく、その対象設定や研究方法が正しいか、解釈は妥当か、といった視点で論文を見れそう。2022/06/18

たか

4
斜め読みしたので、詳しい感想はなし。普段の研究で実践をしながら、身につけばいいなと思っている。2022/06/12

3
感想とつぶやきは別か。何はともあれ有斐閣アルマである。大学生が読むべき本である。心理学、特に具体的研究を最初から視野に考えている私にとっては、もっと早くに読んでおくべき本だった。この本は「いかにして研究を行うか」についての説明は一割に満たないと言っていい、「いかに思いつきで研究を行うのが不可能か」を、様々な研究用語や、豊富な例を用いて書いてある。「これじゃ研究なんて無理だ」という感想で終わるかもと思ったが、読み終わる頃には自分なりの研究の着眼点が見つかっていた。研究法を知らずに研究は出来ないと分かる良著。2018/06/13

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