内容説明
人々の価値観が多様化する中、豊かなコミュニケーションを伴う学習への要請がますます高まっています。“Learning with ICT”それはまた、子どもたちが生きた教材から真の学びを見出す可能性を含んでもいます。本書はこうした学習活動を設計するための豊富な視座を与えてくれるでしょう。
目次
情報通信技術(ICT)の発展と教育の展望
子どもの発達とメディア
ICT活用と思考力の育成、および評価の在り方
武蔵大学ケータイ・ワークショップ:メディア・リテラシーの展望
ディジタル・コンテンツの活用を支援するために
先端技術を活用した教育の考え方
情報モラル教育・情報倫理教育の在り方
ICT活用授業力向上のための教師コミュニティ
eラーニングとインストラクショナルデザイン
教科と総合的学習におけるメディアの役割
教材「情報」におけつICTの位置づけ
インターネットを活用した交流学習
海外との交流学習の展開
国際交流イベントのデザイン
座談会:ICT教育のこれから
著者等紹介
水越敏行[ミズコシトシユキ]
1932年(昭和7年)、三重県桑名市生まれ。現在、大阪大学名誉教授、関西大学特別顧問
久保田賢一[クボタケンイチ]
1949年(昭和24年)、神奈川県横浜市生まれ。現在、関西大学総合情報学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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