内容説明
専門的かつ平易な「読める教科書」の最新決定版。それぞれの障害ごとに「治療と援助」をわかりやすく、ていねいに説明。通読に便利な「基礎知識+少しくわしい知識+補助的知識」の3段階記述。精神科の診断と治療のありかたをくわしく説明した山下精神医学の真骨頂。医療・看護・福祉はもちろん、心理・教育・司法関係者のための画期的ハンドブック。
目次
1 主に心因によるもの
2 主に内因によるもの
3 主に器質因によるもの
4 児童・青年期精神医学
5 性格のかたより
6 精神保健福祉法
7 司法精神医学
著者等紹介
山下格[ヤマシタイタル]
北海道大学名誉教授(精神医学講座)、前北星学園大学教授(社会福祉学部)、前医療法人平松記念病院医師(外来診療)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Asakura Arata
4
1996年が初版にしては、昭和臭がプンプン。「ヒロポン」「猛烈社員」などという言葉が出てくる。偉い先生が書いているので、戒めのフレーズが多く閉口する。心因性のところは頭の整理ができてよかった。2020/02/11
ソーシャ
1
読んだのは前の版。精神医学の基礎について、大家が一般向けにわかりやすく簡潔に解説したテキスト。医学生にとっては物足りない部分もあるでしょうが、一方で内容はかなり詰まっています。図などはほとんどなく、脳機能障害などの部分はイメージがわきにくいので、そうした情報が必要な場合は別の本も読んだほうがいいかもしれません。2015/08/11
コジターレ
1
読メ登録前に読了。
ひーたろり
0
一般人が読むものではないかもしれないけど、調べるには適切。2017/06/30
MH
0
統合失調症の病識や、アルコール依存についてなど参考になった。頻繁に改訂されているので安心感がある。ボリュームも手頃。2015/05/25