内容説明
カタツムリの「右巻き」「左巻き」って何?なぜトンボは2匹くっついて飛ぶの?オスからメスになる魚がいる?怠け者の働きアリがいるわけは?生物の不思議な生き残り戦略を大紹介。
目次
第1章 生物の自然への適応法
第2章 種形成の謎に迫る
第3章 どのようにして遺伝が起きるのか
第4章 次世代に残す最適な子孫の数は
第5章 生物の助け合い行動
第6章 生物のケンカを説明するゲーム理論と利他行動
第7章 絶滅と多種共存の謎
著者等紹介
泰中啓一[タイナカケイイチ]
1949年愛知県名古屋市生まれ。名古屋大学大学院理学研究科(理論生物物理学専攻)修了。理学博士。茨城大学理学部助手、同大学助教授を経て、1996年から約1年間、米マサチューセッツ工科大学客員教授を務める。1998年から、静岡大学工学部システム工学科教授。2006年から、同大学創造科学技術大学院教授を兼任担当。専門は、生態系と生物進化のシミュレーション研究
吉村仁[ヨシムラジン]
1954年神奈川県川崎市生まれ。ニューヨーク州立大学環境科学林学校大学院(生物学専攻)修了。Ph.D。ブリティシュ・コロンビア大学(カナダ)、デューク大学(米国ノースカロライナ州ダーラム市)、インペリアルカレッジ個体群生物学研究センター(英国)の研究員などを経て、1997年から静岡大学工学部助教授、2001年教授。2006年から、同大学創造科学技術大学院教授。専門は、理論生物学、とくに生態学と進化生物学の理論研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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