出版社内容情報
数学はどのように生まれてきたのか。数学を生みだした数学者達の人間性に着目し、フィクションと歴史的事実を織り交ぜて紹介する。
内容説明
数学はどのように生まれてきたのか。数学を生みだした数学者達の人間性に着目し、フィクションと歴史的事実を織り交ぜて紹介する。
目次
隠蔽された無理数
エイダ・バイロン・ラブレスの耽溺
暴露されたロピタルの名誉欲
一体誰の立体なのか
クルト・ゲーデルの被害妄想
ニュートンのリンゴ
ペテンにかかった数学者
キリスト教暴徒がヒュパティアを殺害
神経衰弱に陥ったカントール
狂気のふりをした数学者
アラン・チューリン スキャンダル
フーリエは自ら墓穴を掘る
ガウスの秘密の研究
女性数学者、親父どものクラブをぶっつぶす
ニュートンは甘いクッキーではなかった
数学のノーベル賞はどこに
ガロアは仕組まれたのか
我眠る、故に我思う
微積分の発見者についての争い
アインシュタインとマリッチについての真実―すべては相対的である
カルダーノvsタルターリア―悪者は誰だったのか?
著者等紹介
熊原啓作[クマハラケイサク]
1942年、兵庫県に生まれる。1967年、大阪大学大学院博士課程中退。現在、鳥取大学名誉教授・放送大学名誉教授・理学博士(大阪大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。