出版社内容情報
救いとは何か、神とは何か、そして人間とは。日本人にとってのキリスト教の意味を、その道の第一人者がQ&A形式で一般向けに解説する。心と知識が豊かになる本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
33
最近、色々な入門書に手を出してみたけれど、これは分かりやすい。完全にキリスト教について理解できたのかと問われたら、まだまだですが、でも知りたかったことや疑問に思っていたことについて分かりやすく解説してある。復活の意味、天国や地獄、プロテスタントとカトリックの違いなど、手始めに読むのならいいのかもしれない。著者の視点での解釈かもしれないけれど、でも十分納得のいく説明だった。2017/01/22
ぽんぽこ
1
Q&A方式でまとめられていて、この手の入門書だとダントツで分かりやすかったです。(まえがきで著者もそう言っているとおり)主観を排した書き方なので説得力もあります。目次を見て知りたい箇所を見つけてそこを重点的に読み、興味がわいたらもっと突っ込んだ本を読みに行く、という使い方が一番良さそうです。もちろん通読したら知識がまんべんなくつくので、それはそれでアリかと思います。2022/03/23
bmal
0
キリスト教を全然理解してないので私が言っても説得力に欠けますが、一般的な解釈をした良書だと思います。 聖書を読み始めたので(旧約からですが)それの手助けになればと考え読みました。2023/10/20
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- 和書
- 流通と価値の経済学