壊されゆく子どもたち―夜回り先生の青少年問題論

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壊されゆく子どもたち―夜回り先生の青少年問題論

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535587434
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C3037

出版社内容情報

不登校・ひきこもり、いじめ、虐待、自傷行為、OD、ドラッグ、自死、「8050問題」までを取り上げ、若者たちの変容と悩みを分析。解決法を明快に解説。

内容説明

いじめ、虐待、不登校・ひきこもり、自傷行為、OD、摂食障害、非行・犯罪・ドラッグ乱用、自死、8050問題。今、子どもや若者たちが、この社会のゆがみに壊されている。日本で広がる青少年の様々な問題行動。その歴史は、その背景は、その現状は。どうしたら解決できるのか、この本にはその答えがある!

目次

第1章 青少年問題の歴史(昭和二〇年代―終戦後の混乱の中で;昭和三〇年代―復興から民主主義国家へ ほか)
第2章 現代の青少年問題とその背景(閉塞的な社会状況と格差社会の中で;考えることをやめた子どもたち ほか)
第3章 青少年問題の現状(いじめ;虐待 ほか)
第4章 青少年と心の問題(思考パターンが人生を作る;性格を決定する三要素 ほか)
第5章 青少年の心の問題の解決法(「心理学的解決法」;「医学的解決法」 ほか)

著者等紹介

水谷修[ミズタニオサム]
1956年、神奈川県横浜市に生まれる。上智大学文学部哲学科を卒業。1983年に横浜市立高校教諭となるが、2004年9月に辞職。現在は花園大学客員教授として教壇に立つ。高校在職中から継続して「夜回り」と呼ばれる深夜パトロールを行い、子どもたちの非行防止や更生、薬物汚染の拡大防止のために精力的に活動している。また、メールや電話による相談への対応を通して、不登校や心の病、自死などの問題にも関わっている。さらに、講演活動などで日本全国各地を駆け回っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

乱読家 護る会支持!

4
「夜回り先生」でお馴染みの水谷先生のお話。 パラパラ読みだけと、、、特に心にも頭にも響く内容は無し。 水谷先生は、現場で苦労された先生と思っていますが(よく知らないけど)、現場での体験を社会問題として理に落とす聡明さはそれほどお持ちでは無いのかなと思いました(すいません)。2020/05/04

サワ

3
社会問題と照合して問題提起を行うとか、その解決方法を探る系統の本ではない。 現代の若者の総合的に見られる問題じゃなくて、その中でも行き場を失った人たちの問題と原因にスポットが当てられている。 【7:2:1】の【2:1】の人には内容が心に響いてくると思う。精神科の通院歴がある私は、心に寄り添ってくれているようで途中で泣きそうになった。 精神的に病んだことがあるなら、読むべき一冊。 何が自分を苦しめているのか、暗たんとした日常から何か見えてくるかもしれない。変な言い方だが、そんな可能性を感じた。2020/07/07

せり鍋

2
この方の著書が沢山あるみたいなので読んでみた。 根本にあるのは悪い子はいなく、周りの環境がそうさせたんだということ。特に戦後から現代まで、時代の流れとともに、「非行に走る子」の変遷を書いてあるのが圧巻。若者の挫折の連続、今はゆとり、さとりとも言われるが、40年前はしらけ世代と言われてたこと。 なんかこうやって人間の文明は滅んでいくんじゃないかなあと思ったり。2020/06/18

ニャンゴロウ

1
大人が読むべき本だと思った。まずは知ることから。 親としての反省を込めて。2024/09/05

しろ

1
「子どもたちは社会の鏡である。」生まれつき悪い子どもなんていない。子どもに責任はない。子どもたちを変えようと思ったら、周りの環境を変えていくしかない。この3つはすべての大人が胸に留めておくべきだと思う。2020/04/11

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