出版社内容情報
発達障害を地域で長年診続けている児童精神科医の本音座談会。発達障害をリスクの一つとして、子育ての本質を平易に問いかける。
内容説明
発達障害の子どもたちのそだちを長年地域で診続けてきた児童精神科医たちが本音で語り合う!
目次
1 おぼれる発達障害の子どもたち
2 不登校は大事件か―学校に行けない子どもたち
3 親であることの難しさ
4 発達障害のインフレーション
5 児童精神科医だってたいへん
まとめ 「死にたい」「消えたい」という子どもたち
著者等紹介
大高一則[オオタカカズノリ]
児童精神科医、医療法人大高クリニック院長
大嶋正浩[オオシママサヒロ]
児童精神科医、メンタルクリニック・ダダ院長
大瀧和男[オオタキカズオ]
児童精神科医、かずおメンタルクリニック院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あべれいじ
0
切り口は発達障害であり児童精神医学であるものの、子どもとともに生きる人にとって重要な視点を示してくれる良書でした。特にまとめの章「「死にたい」「消えたい」という子どもたち」にある、"「ニコニコ誰とでも接する」という大人にも難しいことを子どもができている時点で異常事態"という指摘は印象的で、子どもに対する見方が大きく変わりました。学校文化に適応してきた自分はつい子どもたちに理性的であることを求めがちだけど、そうでなく彼らの豊かさを伸ばし、然るべき思春期を過ごせるための支援をできるようになりたいと思いました。2025/04/10
みみこ
0
座談会映像をゆっくり見ながら、文字起こしで消えてしまうそれぞれの先生のことばの意図を感じたい。連携は難しい。2025/04/09
言いたい放題
0
斜め読み2025/02/08
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