分裂病のこころ―患者とともに生きる精神保健をめざして

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784535561434
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C1047

出版社内容情報

《内容》 精神障害者の自立と参加が唱えられて久しいが、現実の壁は厚く高い。30年間分裂病の患者さんと家族と関わり続けた実践録、それは治療・看護・保健関係者にとってノウハウの宝庫にとどまらず、壁を取り壊すためのしたたかな火薬庫だ。    

《目次》
序章 精神医療・福祉と患者の心のギャップ
1章 在宅分裂病患者の生活:地域社会と社会制度
2章 ソフトのリハビリ技術
3章 治療のための訪問
4章 デイケアの生活
5章 夜間診療からみた患者の世界
6章 作業療法の実際
7章 精神障害者と就労
終章 二一世紀の地域精神医療

内容説明

自立力を育むデイケア・作業療法を求めて。援助や受容にとどまらず、就労への道。それは、従来の入院偏重医療から地域医療システムへの転換で切り拓かれる。

目次

序章 精神医療・福祉と患者の心のギャップ
第1章 在宅分裂病患者の生活―地域社会と社会制度
第2章 ソフトのリハビリ技術
第3章 治療のための訪問
第4章 デイケアの生活
第5章 夜間診療からみた患者の世界
第6章 作業療法の実際
第7章 精神障害者と就労
終章 二一世紀の地域精神医療

著者等紹介

安斎三郎[アンザイサブロウ]
1930年東京に生まれる。1959年横浜市立大学医学部卒業。1971年神奈川県大和市に安斎医院を開業し現在に至る。著書に『心の病をかかえて』合同出版、1985年(共編)。『分裂病を生きる』日本評論社、1990年
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。