出版社内容情報
風吹き、雲湧き、雨が降る。不思議に満ちた気象の世界。
天気予報の歴史から気象現象の仕組み、地球温暖化、気象情報活用の最前線までマンガと図解でゼロからわかる!気象予報士を目指す方にも最適。
【収録内容】
Part1:私たちは気象・天気とどう付き合ってきたか
Part2:地球を駆け巡る風と水
Part3:気象災害と地球温暖化
Part4:生活に密接に関係した気象の世界
Part5:気象にまつわるショートストーリー
Part6:天気予報が楽しくなる天気図の見方
内容説明
風吹き、雲湧き、雨が降る。不思議に満ちた気象の世界。天気予報の歴史から気象現象の仕組み、地球温暖化、気象情報活用の最前線までマンガと図解でゼロからわかる!
目次
1 私たちは気象・天気とどう付き合ってきたか
2 地球を駆け巡る風と水
3 気象災害と地球温暖化
4 生活に密接に関係した気象の世界
5 気象にまつわるショートストーリー
6 天気予報が楽しくなる天気図の見方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雲をみるひと
23
気象予報士会有志執筆の天気、気象の入門書。執筆陣の中には面識のある作者もいるので手に取ってみた。学者の執筆でないため理屈や物理式ばかりの内容でなく楽しめる視点も含まれているため、相性はありそうだが合う人には入門書として有用かもしれない。ただし、気象予報士試験の入門書になるとは思えない。2024/01/07
風に吹かれて
19
飽和水蒸気圧を学び雲ができる仕組みを知り、陸地と海の比熱(温まりにくさと冷めにくさ)の差が海陸風を吹かし、谷と山の比熱の差が谷風や山風を吹かせる(斜面は温まりやすく冷めやすい)。温まった空気は上昇し、上昇して冷めると水蒸気が水や氷になる、冷めて対流雲になると正負の電荷を分離し、それが雷になる、などなど、なるほど気象学は応用物理であった。なぜ空気が温まると水蒸気をたくさん抱え込むことができるのか、電荷とは何か、温かい空気が上昇するのはなぜか、など、物理を少し学ぶ必要があるなあ、と思いながら読んだ……。 →2024/11/12
ゆきこ
14
カラーで漫画・イラスト・写真も多くて初心者でも手に取りやすいです。内容は幅広く、初心者にとっては難しいところもあり、入門編としてはレベルが高いと感じました。もう少し基礎知識をしっかり身につけた上で再読したい一冊です。2024/10/19
かに
2
「よくわかる」というタイトルや表紙絵で期待したレベルよりかなり専門的。漫画部分をさらっと読んで図書館で借りたところ、文章ページがガッツリ気象学でびっくりした。個人的に興味あるのは風や気象予報についての部分だが、知らないこともたくさんあり勉強になった。2024/12/28
フラボノ
1
気象学入門、各章の初めに漫画もついていて自分みたいな初心者でも読みやすかった! 2024/11/08