内容説明
本書は、投資信託という金融仲介機関の分析を通じて、擬制資本それ自体の構造と、そのメカニズムを明らかにする。
目次
第1編 アメリカ投資信託の基本的性格(アメリカ投資信託の証券代位機構;アメリカ投資信託の二面的性格)
第2編 両大戦間期のアメリカ投資信託(アメリカ投資信託とレバレッジの構造;アメリカ投資信託の展開と信用制度 ほか)
第3編 アメリカ投資信託の規制と新たな展開(アメリカ投資信託の制度的基盤の形成―1940年投資会社法の意義と限界;アメリカ投資信託の国際的展開―1960年代におけるファンド・オブ・ファンズの形成)
著者等紹介
三谷進[ミタニススム]
1965年神奈川県に生まれる。1991年大阪市立大学経済学部卒業。1996年九州大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。名城大学商学部講師、助教授を経て現在 名城大学経営学部助教授 博士(経済学)
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