出版社内容情報
【内容紹介】
北欧の最南国デンマークは、主要国土が日本の九州ほどの小さな国であるが、一人当りの国内総生産や高水準の社会福祉制度に支えられる世界有数の豊かな国である。
本書では、ヴァイキングに始まり現在に至るその歴史、世界的作家アンデルセンや哲学者キェルケゴールなど、キリスト教を背景とする生活・伝統・文化について、そして社会福祉、環境とエネルギー政策での先進国、デンマークの諸相を全18章に分けて網羅紹介する。
【詳細目次】
第1部 デンマークの歴史
1.北欧神話と中世アイスランド文学
2.ヴァイキング時代
3.連合から覇権争いへ
4.近代国家の発展
第2部 デンマークの文化と伝統
1.デンマークの言語文化
2.デンマーク王室の歴史と現在
3.デンマークの祝祭日と食
4.詩人アンデルセン
5.現代のデンマーク文化―個と向かい合う北欧社会
6.詩人哲学者キェルケゴール
7.デンマーク人と自然
8.デンマーク映画―鏡に映るデンマークの姿
第3部 デンマークの現代社会
1.デンマーク社会福祉の道
2.社会福祉国家デンマークの歴史像
3.高齢者福祉の現状と課題
4.デンマークの環境とエネルギー政策
5.デンマークの外国人と言語政策
6.デンマークのキリスト教
内容説明
北欧の最南国デンマークの歴史、文化、社会を18章に分けて紹介。
目次
第1部 デンマークの歴史(北欧神話と中世アイスランド文学;ヴァイキング時代;連合から覇権争いへ;近代国家の発展)
第2部 デンマークの文化と伝統(デンマークの言語文化;デンマーク王室の歴史と現在;デンマークの祝祭日と食詩人アンデルセン;現代デンマーク文学―個と向かい合う北欧社会;詩人哲学者キェルケゴール;デンマーク人と自然;デンマーク映画―鏡に映るデンマークの姿)
第3部 デンマークの現代社会(デンマーク社会福祉の道;社会福祉国家デンマークの歴史像;高齢者福祉の現状と課題―わが国への実践的示唆;デンマークの環境とエネルギー政策;デンマークの外国人と言語政策;デンマークのキリスト教)
著者等紹介
浅野仁[アサノヒトシ]
1940年生まれ。関西学院大学社会学部教授、大学院社会学研究科指導教授。社会学博士。南デンマーク大学留学(2003年)
牧野正憲[マキノマサノリ]
1947年生まれ。大阪外国語大学、関西学院大学他非常勤講師。コペンハーゲン大学歴史学研究所留学(1976~77年)
平林孝裕[ヒラバヤシタカヒロ]
1963年生まれ。関西学院大学神学部助教授。コペンハーゲン大学神学部留学(1991‐92、96‐97年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 中国語圏文学史