法科大学院要件事実教育研究所報<br> 基礎法学と要件事実

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法科大学院要件事実教育研究所報
基礎法学と要件事実

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535523494
  • NDC分類 321
  • Cコード C3032

出版社内容情報

正義の考え方、社会実態を踏まえて立法意思・制度趣旨から要件事実を決定するには。河村浩、飯田高、吉良貴之の講演を中心とする。

はしがき



基礎法学と要件事実・講演会 議事録



 講演会次第

 参加者名簿

 [開会の挨拶]



 [講演1]吉良貴之

 要件事実の存在論と認識論

  0. 自己紹介

  1. はじめに:本報告で行うこと

  0.1  報告者の立場

  2. 存在論から考える――「神の視点」は必要か?

  2.1  分析形而上学における時間論

  2.1.2 時間論の法的関連性

  2.2  現在主義の法的課題

  2.2.1 証拠現在主義――世界と我々をつなぐものとしての「証拠」

  3. 「証拠」の法哲学/科学哲学

  3.1  統合化学としての証拠論

  4. まとめ



 [講演2]飯田 高

 立証責任の分配基準を求めて

 法と経済学の視点から

  第1 はじめに

  第2 経済学的視点

  第3 経済学からみた立証責任の分配(1):訴訟コストの最小化

  第4 経済学からみた立証責任の分配(2):行為のコントロール

  第5 小括:経済学的アプローチの意義

  第6 課題と今後の展望

  第7 おわりに



 [講演3]河村 浩

 法の解釈において基礎とされるべきもの

 要件事実の決定における実務家の悩み

  1 はじめに

  2 法の解釈――要件事実の決定――において基礎とされるべきもの

  3 要件事実の決定における実務家の悩み

  4 おわりに



 [コメント1]陶久利彦

 [コメント2]渡辺千原

 [質疑応答]

 [閉会の挨拶]



講演レジュメ



講演1レジュメ

要件事実の存在論と認識論……吉良貴之



講演2レジュメ

立証責任の分配基準を求めて

法と経済学の視点から……飯田 高



講演3レジュメ

法の解釈において基礎とされるべきもの

要件事実の決定における実務家の悩み……河村 浩



コメント



コメント1……陶久利彦

  1 主報告の視点

  2 河村報告

  3 飯田報告

  4 要件事実論への基礎法学の寄与



コメント2……渡辺千原



要件事実論・事実認定論関連文献



要件事実論・事実認定論関連文献 2017年版……山?敏彦・永井洋士

 ? 要件事実論

 ? 事実認定論



伊藤滋夫[イトウ シゲオ]
編集

目次

基礎法学と要件事実・講演会議事録(要件事実の存在論と認識論;立証責任の分配基準を求めて法と経済学の視点から;法の解釈において基礎とされるべきもの 要件事実の決定における実務家の悩み)
講演レジュメ(要件事実の存在論と認識論;立証責任の分配基準を求めて法と経済学の視点から;法の解釈において基礎とされるべきもの 要件事実の決定における実務家の悩み)
コメント(主報告の視点;河村報告;飯田報告;要件事実論への基礎法学の寄与)
要件事実論・事実認定論関連文献(要件事実論;事実認定論)

著者等紹介

伊藤滋夫[イトウシゲオ]
1932年名古屋市生まれ。1954年名古屋大学法学部卒業。1961年米国ハーバード・ロー・スクール(マスターコース)卒業(LL.M.)。1994年博士(法学)名城大学。1954年司法修習生。1956年東京地・家裁判事補、1966年東京地裁判事。1995年東京高裁部総括判事を最後に裁判官を依願退官、弁護士登録(第一東京弁護士会)。2004年創価大学法科大学院教授。2004年法科大学院要件事実教育研究所長、2012年~同研究所顧問。2007年創価大学法科大学院客員教授。2012年創価大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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