出版社内容情報
新しい現代風の漫画家による最新の世界の歴史の学習マンガ。古代ギリシア・ヘレニズムや古代ローマなどの歴史を描く。
新しい現代風の漫画家による最新の世界の歴史の学習マンガ。中心となる人物を軸に、古代ギリシア・ヘレニズムや古代ローマなどの歴史を描く。巻末には年表、用語解説など、歴史学習に役立つ解説ページを設けて、さらに歴史への理解が深まるようになっている。
目次
1 エーゲ文明とシュリーマン
2 ソクラテス・プラトンとアテネの民主政
3 アレクサンドロスとヘレニズム世界
4 カエサルとローマ共和政
5 帝政ローマとキリスト教
まんがの内容がもっとよくわかる 時代のまとめ
著者等紹介
近藤二郎[コンドウジロウ]
早稲田大学文学学術院教授。早稲田大学エジプト学研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
27
うわあ、凝縮しましたねえ…!雅な絵にうっとりしましたが、現代と古代が交錯する流れに四年生は混乱。また、表紙をグラビアアイドルのように飾るクレオパトラが、本ではそれほど登場しないのにもがっかり。「…美人しか歴史に残らないの?」と、女性が男性主体の歴史書でどのように描かれてきたかに気づいたのはヒットかも。そう、そこ、どんどんつめて考えてみてほしいな。2021/04/08
かいと
21
古代オリンピックの始まったころは、短距離走1種目だけで1日で終わった事が分かった。2016/04/12
かなた
7
トロイアの存在を信じ遺跡を見つけたシュリーマン。古代ギリシャ哲学。フィリッポス2世の息子アレクサンドロス大王がギリシャを破りヘレニズム文化。イエスの使徒の1人ペテロの墓がバチカンのサンピエトロ大聖堂。2024/11/05
読書実践家
6
歴史がすごく身近に感じられる本。2017/10/15
ニョンブーチョッパー
5
★★★☆☆ シュリーマンの情熱と奥さんの支えには頭が下がる。シュリーマン本も読んでみたい。ソクラテス、プラトン、クレオパトラ、キリストど、スーパースター続々。「マラトンからアテネまで40kmを走ったことからマラソン競技が生まれた」というのが後の創作だという話は知らなかった。2024/06/09