目次
第1部 人のために働く行政書士って?―憲法の理念の実現に向けて(良き師との出会い、そして本当の思いやりを知って私は変われました。;福島で生きる。東日本大震災、そして原子力発電所に向き合い、自分の使命を知る。;仕事一つひとつが依頼者の人生と関係する。他者の人生のお役に立てることに生きがいを感じて ほか)
第2部 市民からこんなに必要とされています。―市民と行政との架け橋として(入管業務は日本と世界中の人々との架け橋。信頼関係を構築すれば、その付き合いは世代すら超える。;時代の変化とともに仕事も変化する。行政と企業を結び続けた30年を語る。;薬事法の許認可申請を武器に日本中を駆け巡る。さまざまな職種に許認可が多い日本だからこそ、行政書士は多くの業界から必要とされる。 ほか)
第3部 自分を活かせる。一生働ける。―行政書士の職域は無限大。多方面で活躍(横浜型地域貢献企業最上位認定を受ける事務所経営で、地域だけではなく、国外へも視野を広げる。;被害者を自賠責保険で救済していく。「後遺症のヨネツボ」が伝えたい交通事故業務のやりがい;黒田塾塾長として相続のプロフェッショナルを育てる。行政書士として夢を実現するための方法 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すべから
2
事例が多すぎて頭に入らないが、最初のうちは皆さん苦労している。巧く人脈と強みを作ることがカギのようだ。開業を考えたらまた読もう。 ・行政書士法の目的は二つあり、まず一つが行政に関する手続の円滑な実施に寄与すること。もう一つは国民の利便に資することです。 ・相談者がきたら、できるだけ依頼されるような振る舞いが必要です。ここが営業力です。 ・行政書士の仕事ではないと思われているような仕事を一から作り上げていくくらいの気概がなければ、第一人者にはなれません。2018/08/04
ARENNYA
0
・様々な範囲で行政書士の活躍のフィールドがあることが分かる。 ・薬事法や自賠責などでも行書の絡む内容があり非常に興味深い。 ・一番面白かったのは、司法書士・行政書士のダブルライセンス。フランチャイズ契約などは当時分からなかったため、文章を組み合わせたとのこと。 ・会社設立にあたり、司書は登記はできるものの、助成金の存在については知らないため、その場合には、行書あるいは社労士の出番になるという。業際問題も大事。 ・医療法人やNPO設立も行書の仕事。 ・離婚や相続などの民事を専門にする行書もあり。2020/12/18