内容説明
ストレスを手放し、本音で生きる。イラモヤをスッキリ解消!「自分さえ我慢すれば」をやめる。面倒な家事でイライラしない方法。「給料は我慢料」は本当か?苦手な人からは逃げていい。
目次
第1章 意味のある我慢、意味のない我慢
第2章 仕事の我慢をやめる
第3章 人間関係の我慢をやめる
第4章 家事・生活の我慢をやめる
第5章 育児の我慢をやめる
第6章 教育の我慢をやめる
第7章 生き方の我慢をやめる
著者等紹介
午堂登紀雄[ゴドウトキオ]
1971年岡山県生まれ。中央大学経済学部卒。米国公認会計士。大学卒業後、東京都内の会計事務所にて企業の税務・会計支援業務に従事。大手流通企業のマーケティング部門を経て、世界的な戦略系経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。2006年、株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズを設立。現在は個人で不動産投資コンサルティングを手がける一方、投資家、著述家、講演家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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チャー
13
耐えなければならない状況を、果たして本当に必要なのか、意味があるのかといった見方で考えたときに、不必要と判断できる我慢を積極的に手放すことを薦めている。意味のない我慢という考え方は斬新。我慢は美徳という考え方に凝りすぎると、無駄な我慢もそうすべきと受け入れてしまう。我慢の持つ意味を長期的な視点で峻別することが肝要という指摘は、無目的に行動することの戒めとなる。技術の進化は我慢から解放してくれる。自分が問題と感じないことは他人がどういおうと無理に変えようとしないという考え方は、振り回されないために重要。2024/03/27
めぐちゃん
0
☆☆ 「意味のある我慢」と「意味のない我慢」を見極めることが大切、という点は参考になった。読む前は、我慢をしないための方法的な内容を想像・期待していたが、世の中の当たり前に対する著者の考えがほぼほぼ(第4・5章)で、共感できる部分はあるものの読んでいて少し疲れた。2024/10/25