内容説明
誰もが反対したビジネスを成功させた“動いてわかる”マーケティング。
目次
１章 「動く」からわかる！（最初の課題は商品を絞ること；みんなに反対されることほど、大きな可能性を秘めている ほか）
２章 「戦わない」から価値になる！（同じ業界内で戦わない；他業種から商売のヒントを得るキーワードは「こんな○○があったら」 ほか）
３章 「売らない」から売れる！（ネット通販で「肌ざわり」をいかに伝えるか；インターネットはモノを売る場所ではない！？ ほか）
４章 「そこまでやる」から感動する！（最初のゴールは「買っていただいたとき」ではなく、「届いたとき」；「ここまでやる」から見えなくても伝わる！ ほか）
５章 「ブレない」から届く！（迷ったときは、自分で決めた軸の方向に進む；写真の角度を変えただけで、注文が１５０％アップ ほか）
著者等紹介
寺田元［テラダゲン］
タオル専門のネットショップ「タオルはまかせたろ．ｃｏｍ」運営。株式会社京都工芸社長。タオルソムリエ。１９６８年京都府生まれ。大学卒業後、会社勤務を経て、９４年父親が創業したギフト卸の京都工芸に入社。２００４年タオル専門のネットショップ「タオルはまかせたろ．ｃｏｍ」を立ち上げる。０８年「タオルソムリエ」の認定取得、同年「関西ＩＴ百撰」優秀賞受賞。０９年ＥＣショップＨＰコンテストの「エビス大賞」準大賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さきん
13
京都から滋賀県に移った経緯を持つタオル屋。郵政民営化で郵便の贈与品としての売り先に大きく依存していた経営に危機が訪れる。ネット販売に光明を見出すも、ネットの先の客の声がわからず、上手く売れなかった。そこで、ちょっとずつお客の要望を聞き入れ、タオルの製造工程を知るために工場に足を運び、タオル自体を知ってもらう、タオルが提供できる思い出などの価値などを共有するなど、タオル自体以外のところに着目して「売らない」から売れるタオルを提供する経営を成り立たせるようになった。2017/12/16
JFK
0
Jの考えと実践が書かれている。近年一番附に落ちたビジネス書。2016/10/21
なつん
0
商品の向こう側にいるお客さんをどれだけ想像できるか、ということを教えてもらえた！！売る、ということよりもその先にある大切なことが詰まったほんでした。2015/03/12
ふーいえ
0
何でもあるは何も無い。 常にアンテナを立てて考えておくことが必要。2019/03/15
