出版社内容情報
3代連続でプロ九段を輩出している関西の名門関山家。その100年続いている教えが1冊になりました。
碁における重要な中盤の攻防の要点がわかる教えを「5つの極意」に分けて解説しています。
関山九段はその教えを用いて、こどもから大人まで幅広く指導をしてたくさんの方を初級者から有段にまで導いています。
是非本書を手に取り、上達の道を全速力で走ってください。
内容説明
史上初・三代連続九段の原動力になった上達法を伝授。
目次
第1章 5つの極意(石の強さと弱さを知る;石の軽さ重さを感じる;響く手を打つ;響く手・大場より急場;響く手・ヒラキヅメ 拓き詰め ほか)
第2章 5つの極意を会得する次の一手―第1局~第36局
第3章 打碁解説―第1局~第32局
著者等紹介
関山利道[セキヤマトシミチ]
昭和48年(1973)6月29日生。大阪府出身。関西棋院所属。師匠は関山利夫九段。昭和63年(1988)入段。平成14年(2002)九段。第16期棋聖戦二段戦優勝。平成3年関西棋院新人賞。大手合優勝3回その他各棋戦本戦入り。橋本昌二九段、倉橋正蔵八段は叔父、倉橋正行九段は従妹。また利道九段の母方祖父は小山久良六段。親子三代にわたり連続九段は囲碁界史上初(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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