内容説明
決算書の要点のつかみ方、四季報の活用法、企業ＨＰの見方。「本来的な価値に比べて割安な銘柄」を探し出す。「永続的に成長する企業」を見抜く。上場企業のデータを用いて解説する「超実践的」バフェット流投資術！
目次
第１部 準備・防衛編（日本株投資のタイミング；後悔しないスタートの方法；甘い言葉に騙されない。誘惑からの身の守り方；時間を味方につける；投資のバイブル・会社四季報の基礎；会社四季報の実践的読み方）
第２部 攻撃編（企業の通知表！決算書の読み方（基礎編）
企業の通知表！決算書の読み方（実践編）
投資すべきビジネス
これから有望な産業
優良・成長企業の見分け方
売買をするなら全力で！（自信がない時は取引きしない））
第３部 勝利・凱旋編（まずは３年～５年での成功を目指す；利回りで考える；マーケット・景気のサイクル；売却すべきとき；バフェットの名言に学ぶ（基本編）
バフェットの名言に学ぶ（応用編））
著者等紹介
大原浩［オオハラヒロシ］
ＧＩＮＺＡＸグローバル経済・投資研究会代表、（株）大原創研代表取締役。１９６０年静岡県に生まれる。１９８４年同志社大学法学部を卒業後、上田短資（上田ハーロー）に入社。外国為替・インターバンク資金取引などを担当。１９８９年フランス国営クレディ・リヨネ銀行入行。金融先物・デリバティブ・オプションなど先端金融商品を扱う。１９９４年大原創研を設立して独立。『証券新報』の顧問を約７年にわたって務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Taka
36
取引にあたりしっかり決算書を読み込んで優良な割安株を買って長期保有する。王道を行く人の正論、基本をしっかり学ぶのは大事だな。2019/07/14
Chin_Pigwin
2
決算書の読み方などのアドバイスというよりは作者の個人的な優良株の紹介や、株式投資に対する心構えが書かれた本でした。そこまで、内容の濃い本ではありませんでしたが、株の買うべきタイミングやおススメ優良株たる理由などがわかりやすくまとめられていました。2018/02/15
ごん@読書垢
2
投資について勉強中です。 以前の本は精神論が多かったのですが、こちらは具体例が多く、初心者にはいいと思います。 企業のページのどの部分を見るべきなのか、どの数字に着目しなければならないのか、これから売れてくるであろう産業などなど、非常によかったです。 これを教科書として読み続けていこうと思っています。2017/07/09
らう
2
バフェット本は訳書のため米国株を例にしたものが多くとっつきにくい・・そこで、著者がそれをアレンジし日本株で考えるとしたら？の解釈の上に書かれている本である。日本とアメリカでは事情も違うので、バフェットのパクリをしてもうまくいかない、バフェットのエッセンスをどう解釈するか・・の具体例がわかり易い2015/11/03
しゅんぉぅ
2
決して理屈が難しい訳ではないバフェット流だが、調査に必要な時間が作れない。投資家なら実現はするだろうがお小遣い稼ぎには少々難易度が高いか。 また、バフェット流の投資方法で国内株をスクリーニングしてもヒットが見当たらない。景気が低迷している日本を象徴しているかのよう。 バフェットが日本に投資しない理由も良く判った。2013/11/27
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