内容説明
膨大なデータとExcelを武器に、企業実務とファイナンス理論の矛盾に挑む。現実に即し、経営戦略を支える手法を徹底解説。
目次
第1部 シャープ・レシオによる投資活動のリスク評価(資本を投下するとは、どういうことか;投資活動に襲いかかるリスクを探る;シャープ・レシオとリスクの度合い;五大原理が幅を広げる)
第2部 質(CAPM)と量(資金量)のバランスの重要性(タックス・シールドと加重平均資本コスト率;CAPM理論と資本コスト;資本コストと両輪をなす「資金量理論」;日経平均株価とTPIXと円相場の相関関係)
第3部 コスト管理活動から最適資本構成まで(破綻するCVP分析;SCP分析の始まり;SCP分析による売上高;SCP分析を利用した予算編成;最適ファイナンス構成から最適資本構成へ)
第4部 ゲーム理論と重回帰分析による明日の経営戦略の予測(ライバル企業に負けない経営戦略;不特定多数の消費者を相手にする経営戦略)
著者等紹介
高田直芳[タカダナオヨシ]
昭和34年生まれ、栃木県在住。公認会計士、CPA Factory Co.,Ltd.取締役社長。某都市銀行勤務を経て、平成9年公認会計士開業登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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