内容説明
地域医療医の頭の中をのぞいてみませんか?
目次
医療介入の功罪
臨床倫理の4分割表
ポリファーマシー
検査の偽陽性
過剰な検査のデメリット
賢い医療の選択(choosing wisely)について
医者が患者さんの訴えを診断するプロセス
ひとつ見つけたからといって…
入院によるせん妄
訪問診療での話
アドバンス・ケア・プランニング
神経性食思不振症の患者さん
当直中の話
外来での話(毛穴から虫が…)
外来での話(健康診断異常の患者さん)
外来での話(眼科の病気じゃないの?)
外来での話(全身がむくんでいる)
外来での話(認知症が心配だから頭のMRIを撮影してほしい)
外来での話(手足口病だと思うのですが…)
外来での話(動くと息切れがする)〔ほか〕
著者等紹介
西村光滋[ニシムラミツシゲ]
総合内科専門医・認定医。プライマリケア認定医。米国内科学会上級会員(FACP):health and public policy committee委員。日本医師会認定産業医。神戸大学総合内科にてジェネラリスト教育を受け、西伊豆健育会病院にて地域医療を学び、「病気を治療することだけが医者の仕事ではない」と考え現在も地域医療に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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