内容説明
本書では、内部統制が求められた背景、SOX法と日本版SOX法の違いから、COBIT、COBIT for SOX、日本の実施基準(ガイドライン)を踏まえた実践的なノウハウまでを、豊富な文書化成果物とともに開示。
目次
第1章 日本版SOX法と内部統制
第2章 IT統制とは
第3章 日本版SOX法における内部統制の文書化と評価の実践
第4章 IT統制実践のための考え方
第5章 ケーススタディで文書化と評価を理解する
第6章 COBITと日本版SOX法対応
第7章 COBIT for SOXを使った全般統制へのアプローチ
著者等紹介
船城謙二郎[フナキケンジロウ]
平成9年慶應義塾大学文学部卒、中央大学会計専門職大学院修了。日本ピープルソフトを経て、平成15年に新日本監査法人に入社し、現在、新日本監査法人シニアマネージャー。民間企業や中央省庁等での会計監査、内部統制、BPRおよびEAに関するコンサルティング、システム監査等を手がけている。米国公認会計士、公認情報システム監査人(CISA)。産業能率大学非常勤講師、ISACA東京支部調査研究委員
高浦孝次[タカウラコウジ]
昭和57年京都大学文学部卒。日立グループのIT関連企業、株式会社日立製作所を経て、平成18年から株式会社日立コンサルティングのテクニカルディレクター。IT統制、情報システム中期計画策定、EA、ITガバナンス等のサービスを提供している。中小企業診断士、公認情報システム監査人(CISA)、システム監査技術者、システムアナリスト。ISACA東京支部理事(調査研究担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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