出版社内容情報
解剖学の第一人者が、人体を構成するさまざまな器官や臓器のしくみと役割を、詳細なイラストを豊富に使ってわかりやすく解説する。医療・看護・福祉の現場で働く人や、これからからだについて学ぶ人は必読。科学読み物としても楽しめる。
内容説明
ヒトの身体を構成するさまざまな器官や臓器のしくみと役割を徹底的に解剖。神秘に満ちた身体の本質がこの1冊で解き明かされる。
目次
第1章 栄養を取りこむ―消化器
第2章 酸素を取りこむ―呼吸器
第3章 余ったものを捨てる―泌尿器
第4章 子孫をつくる―生殖器
第5章 身体の物流システム―循環器
第6章 立つ、歩く、つかむ―運動器
第7章 情報を取り入れる―感覚器
第8章 身体の情報システム―神経
著者等紹介
坂井建雄[サカイタツオ]
1953年大阪府生まれ。1978年東京大学医学部医学科卒業。ハイデルベルク大学研究員、東京大学医学部(解剖学)助教授を経て、現在、順天堂大学医学部(解剖学)教授。医学博士。腎臓および循環器の微細形態と細胞生物学をとくに専門にし、比較解剖学や解剖学史も含めて、解剖学全般にわたる研究を行っている
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