出版社内容情報
内向型人間だから着実にコトをすすめる慎重さを持っている、内省癖があるから向上心も強い、他人の心の痛みや弱さに共感できる、常識のわくにとらわれない発想もできる…。内向型人間だからこそ持っている長所を伸ばし、よりよく生きるための方法を教える。
内容説明
内向的性格を持つあなただからこそ、そのままの自分を受けいられたらもっとラクに生きられる。
目次
１章 内向人間の悩みアレコレ
２章 内向型の長所を点検する
３章 外向型をうらやむことはない
４章 ヤル気を燃やす
５章 人間関係を良くする
６章 会社との関係を良くする
７章 ストレスとうまくつきあう
８章 少しがんばってみよう
９章 少し目を外へ向けてみよう
１０章 強く生きるための発想の転換
著者等紹介
榎本博明［エノモトヒロアキ］
東京大学卒業。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院で性格心理学・臨床心理学を学ぶ（心理学博士）。カウンセリング実践や調査活動の経験をもとに、自己のあり方の問題をめぐって研究を進めている。現在、大阪大学助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はなよ
10
図書館から。サブタイトルは「そのままの自分でラクに～」と書かれているが、本の内容はそれとは異なり、出来るだけ外向性の長所も取り入れ、バランス良く生きるのが大切と書かれている。内向性を抱えた人間は、そのまま行きていくのが一番だと私は思うんだけど、まるで「社会に適応するには少しでも自分を変えないと」と言われているようで読んでる内に腹が立ってきてしまった。会社に適応する必要のある人が読むならともかく、私のような自由気ままに生きる人間には合わないだろう。2018/01/30
