出版社内容情報
ストレスや過労などで高血圧や不整脈、狭心症などの症状を訴える人が増えています。そこで本書では、循環器の基本的なメカニズムをわかりやすく解説するとともに、循環器系疾患の発病のしくみ、治療の方法、予防に役立つ情報などをビジュアルで解説する。
内容説明
心臓、大血管、毛細血管の話から高血圧、狭心症、心筋梗塞、不整脈などの具体的な病気まで循環器の基本をスッキリ解説。本を読んでも人に聞いてもわからなかったことが、この一冊で“見えて”くる。
目次
1章 血液循環のしくみ
2章 循環器疾患の症状と検査
3章 血圧調整のしくみと高血圧
4章 動脈のしくみと動脈硬化
5章 冠状循環のしくみと虚血性心疾患
6章 心筋のしくみと心不全
7章 心拍発生のしくみと不整脈
8章 心臓弁、心膜のしくみとその疾患
9章 大動脈、末梢動静脈系のしくみと血管疾患
10章 循環器疾患の予防法
著者等紹介
砂山聡[スナヤマサトシ]
1961年埼玉県生まれ。1986年順天堂大学医学部卒業。順天堂大学循環器内科助手を経て、現在、同健康スポーツクリニックに勤務(出向)。医学博士。日本循環器学会認定専門医、日本内科学会認定医。最近では、肥満者の減量治療、心臓リハビリテーションなどを中心に臨床研究を行なっている
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