出版社内容情報
財務・管理会計的な業務に対する基本的な考え方、その上に立った必要知識と実務のポイント、コツ、手続きなどについてわかりやすく解説。経理業務の今日的な問題も取り入れ、経理を担当する初級者から指導する立場のベテランまでが幅広く活用できる内容。
内容説明
本書は、中小企業の経理の実務指針ともいうべきものをすべて1冊にまとめたものである。第2章から第12章までは財務会計的事項を、第13章から第20章までは管理会計的事項をそれぞれ配した。第1章と第21章、第22章はポイントとなる基礎的事項である。とくにコンピュータの活用による経理業務の留意事項については必要のつど触れており、これからの経理業務のあり方が初心者にとってもベテランにとっても十分にわかるように配慮した。
目次
経営活動と経理の役割
帳票システムの考え方と勘定科目処理
現金・預金の管理
受取・支払手形の管理
売上・売掛金の管理
仕入・在庫・たな卸の管理
有価証券その他流動資産の管理
固定資産、繰延資産の管理
販売費、管理費の管理
買掛金・未払金等の管理〔ほか〕