出版社内容情報
クローン羊、遺伝子組み換え作物、遺伝子治療…。最先端の遺伝子技術には興味深い話題がいっぱい。本書は、遺伝やDNAの基本知識から、現在行われている遺伝子技術のさまざまな手法、気になるガンや肥満と遺伝子の関係などのトピックスまでをやさしく解説。
内容説明
クローン動物、遺伝子組み換え食品、遺伝子治療、医薬品合成、肥満遺伝子…遺伝子と生命をあやつる技術の最先端はいま、どうなっているのか?本を読んでも人に聞いてもわからなかったことがこの一冊で“見えて”くる。
目次
第1章 遺伝子工学とはどんなもの?(遺伝子工学っていったい何なの?;クローン技術ってどんなもの?;遺伝子診断とはどんなもの? ほか)
第2章 遺伝子技術でこんなことができる(タンパク質と医薬品開発;タンパク質でできたくすりの効くしくみ;共有結合、イオン結合、水素結合 ほか)
第3章 ヒトの病気にかかわる遺伝子(感染症と内因性の病気;遺伝性疾患ってどんな病気?;環境要因と遺伝子要因 ほか)