JTBキャンブックス
染め織りめぐり―産地関連施設・美術館・博物館111カ所

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784533044687
  • NDC分類 753
  • Cコード C2026

目次

巻頭特集・京の匠を訪ねて(京友禅;京繍;京鹿の子絞;西陣織)
全国・匠の里を歩く(北の国の布たち;米沢周辺の布たち;会津郷からむし織;会津木綿 ほか)

著者等紹介

木村孝[キムラタカ]
染織研究家、随筆家。1920年京都市中京区に生まれる。生家の後継者として染色を習い、44年より京都新聞文化部に籍を置く。54年より染色個展を毎年開催。その間ニューヨークで染織デザインを研究。63年より夫の赴任にともないロンドンに5年間住み、服飾史などを学ぶ。帰国後、広い視点で染織、服飾に関して執筆、講演活動を続ける。日本エッセイストクラブ会員。現在、伝統的工芸品月間推進会議委員も務めている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひみ

6
手元に欲しい一冊!全国各地の着物づくりがよく分かる本。ちょっと古いけど、カラー写真もたくさんです。巻末の染色植物集や用語集はありがたい。専門用語は意外と調べても理解しにくいけれど、これはとっても分かりやすいです。2018/08/08

僕素朴

1
舞台の緞帳は京都・川島織物で幅最大25m織れる大機で一度に10人以上の織り手が並んで織り進める。八丈島は流人の縞だったが、初期は政治犯・思想犯の知識人多く、文化レベル高く、桑が自生していたため養蚕が盛んに。黄色は不浄を除く色とされ医者が無地の黄八丈を着た。丈夫なので夜具にも。鳥取は砂地で米が育たない不毛の地だったが、江戸中期~砂地でも育つ綿花が作られるようになり、弓浜絣に。久留米絣はかすれ・にじみが少ない。染めのときに地面に叩きつけて括った際がきっちり染まる(空気が入って酸化が促される)。→コメント欄へ2018/11/24

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