目次
懐かしの洋風建築
いまは昔の瓦葺商家
水の東京に架かる橋
坂を愛でる
江戸の華江戸の由緒
お愉しみは此処
伝統の学び舎
追憶の電車車庫
火の見櫓礼讃
意気揚々と渡る専用軌道
行き交う分岐・交叉点
駅前での出会い
終点・折返し情景
トロリーバスと併走
著者等紹介
林順信[ハヤシジュンシン]
東京本郷生まれ。ジャーナリスト。誠之小学校、京華中学校、学習院文科甲類を経て東京大学法学部卒業。小学校3年生の時から単身で全国を旅行、駅弁ラベルの収集歴は65年に及ぶ
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感想・レビュー
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rbyawa
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d126、都電の本、というよりは都電を風景の一部とした東京の街中の本(昔は東京市って言ったんですよねぇ)で、系統などに関しても特にまとめられているところはないし、東京電車鉄道や東京市街鉄道などの名前が前触れもなしに出てくるので、ある程度はマニアの人間が読むものかな、とは思いますかね。最初の辺りにある洋風建築や瓦葺商店、橋などはレトロ趣味が十分だと思うんですけども、後半に行くとポイントだの交差だの信号所だのと出てくるしね。都電の信号所はあれ、正直認識したの初めてなんですが人が中にいたりいなかったりするんだw2013/09/04