目次
明治・大正時代文豪たちの憩いの場所だった(文士が訪れた明治の鎌倉―瞑想の漱石・藤村、修業の鏡花;芥川龍之介の鎌倉―「鎌倉を出たのは一生の誤り」と言わせた良き1年間の暮し ほか)
震災後から戦後まで独特の雰囲気を築いた文士の時代(大仏次郎の鎌倉―15匹の猫と暮らしたハイカラ紳士のダンディズム;川端康成の鎌倉―永遠の旅人の聴いた『山の音』 ほか)
昭和の繁栄期にそれぞれのスタイルで生きた二人(立原正秋の鎌倉―人気作家が終生かかえた幼少の孤独;渋沢龍彦の鎌倉―異才たちが愛した小町と山ノ内の渋沢サロン)