米国発金融再編の衝撃

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532353568
  • NDC分類 338.253
  • Cコード C3033

内容説明

本書では危機の前提となるバブルを導いた誘因について、多角的な視点からの解説を試みている。マクロ経済、証券市場、投資銀行などにおけるバブル問題だけでなく、会計制度、法制度などいわば枠組みによる各主体への影響についても解説を行った。さらに、金融サービスの行方として、金融再編後の金融機関は3つの類型(「巨大グローバル金融機関」、「専門ブティック型金融機関」、「リージョナル金融機関」)へと収斂していくと展望。

目次

第1章 マクロから見る金融危機
第2章 金融再編が意味するもの
第3章 レバレッジ拡大から「デ・レバレッジ」へ
第4章 米国発バブルの醸成と崩壊
第5章 バブル崩壊の遠因―制度的な欠陥
第6章 金融ビジネスの将来展望

著者等紹介

武藤敏郎[ムトウトシロウ]
大和総研理事長、東京大学先端科学技術研究センター客員教授。東京大学法学部卒業後、1966年4月大蔵省入省。大臣官房総務審議官、大臣官房長、主計局長を経て2000年6月より大蔵事務次官、01年1月財務事務次官を務める。03年1月、財務省顧問。03年3月より日本銀行副総裁、08年3月に退任。08年6月より東京大学先端科学技術研究センター客員教授。08年7月より大和総研理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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