封印された殉教〈上〉

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封印された殉教〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 438p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434249815
  • NDC分類 198.221
  • Cコード C0016

内容説明

一人のカトリック・ジャーナリストとして「戸田帯刀神父射殺事件」を追いかけた。なんとか犯人を割り出し、その背景に迫りたいとの一念だった。多くの取材協力者の助けにより、事件の背後のうごめきが仄かに見えてきた。高まる軍靴の響きをものともせず、普遍の価値の下に「平和であれ」と説き、実践した一人の司祭と、それをとがめて銃弾を放った犯人…戸田師の遺志は、それを覆い隠そうとした勢力の意図にもかかわらず、営々として語り継がれ、生かされていたことが判った。取材者としてそのことが本当にうれしかった。独り勢い込んで重ねた取材・執筆にもそれなりの意味があったのではないかと、ペンを措いた今、、実感している。(「筆者の言葉から」より)。

目次

序章 戸田帯刀神父射殺事件
第1章 光は山脈の彼方に(帯刀少年の瞳に映った「坂の上の雲」;ローマへの道―司祭叙階までの曲折;ウルバノ大学という“場”)
第2章 活発な教区司祭(昭和モダンの光と影の中で;伸びやかなカトリックに忍び寄る暗い影;司祭・戸田帯刀の実像 ほか)
第3章 破局への序章(風にそよぐ葦)

著者等紹介

佐々木宏人[ササキヒロト]
1941年、北海道釧路市生まれ。65年、早稲田大学政治経済学部卒、毎日新聞社入社。水戸支局、経済部、政治部記者を経て、85年甲府支局長。在任中戸田師射殺事件を知る。91年経済部長、広告局長、役員待遇中部本社代表。2001年同社退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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peace land

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大正・昭和の日本の社会とその中でキリスト教特にカトリックがどのような活動をしてきたかを、詳細な資料で書いている。戦時中のキリスト教に手を付けた人が今までいなかったのか。カトリックの内部には事実が残っているのか。宗教の裏側を探るのは大変難しいのだと分かった。2018/10/29

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