内容説明
戦略なき経営と環境変化が連鎖して起きた破綻の真実を、丹念な財務分析と当事者へのインタビューで初めて解明。日産生命、東邦生命、第百生命、千代田生命、協栄生命、東京生命…。これは天災ではない人災だ!俗説を排し真相に迫る。
目次
序章 平成生保破綻の真実
第1章 外的要因を検証する―すべての元凶はバブル崩壊なのか
第2章 どこで道を誤ったのか―個別事例を検証する
第3章 経営破綻の因果関係を整理する
第4章 何が明暗を分けたのか―生き残った生保との違い
第5章 日本だけが特異だったのか―海外事例との比較
終章 破綻から何を学んだのか―未来への教訓
著者等紹介
植村信保[ウエムラノブヤス]
格付投資情報センター(R&I)格付本部チーフアナリスト。1967年生まれ。1990年東京大学文学部西洋史学科卒。安田火災海上保険(現・損害保険ジャパン)入社。1997年日本公社債研究所(現・格付投資情報センター)入社。生損保を中心に金融機関の格付けを担当。2008年博士号を取得(早稲田大学・学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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