内容説明
投資や家計の成功のカギは、月の光のような冷静さにある。例えば、基本ルールに従って「待つ」だけで資産は年率6.6%増えてきた。
目次
第1章 月光投資法―持っているだけでリターンは年率6.6%
第2章 これが月光進化形―株価や為替変動のクセ、金融税制を押さえよう
第3章 トホホな商品にサヨナラを―高手数料のワナに気をつけよう
第4章 月光家計術で堅実リターンを―医療、税金、ローン、年金のツボ(医療編;暮らしの税金編;住宅ローン編;年金編)
著者等紹介
田村正之[タムラマサユキ]
1986年、早稲田大学政経学部卒。日本経済新聞社に入社し、社会部、証券部、日経マネー副編集長などを経て、2003年から生活経済部次長。田村優之の筆名で小説も書き、バブル崩壊後の東京を描いた「ゆらゆらと浮かんで消えていく王国に」(TBSブリタニカ)では第7回開高健賞を受賞。ファイナンシャルプランナーの資格も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
poke
3
とても参考になりました。最新版を書いてほしい。2016/06/26
シラヌイ
3
資産運用・保険etc…日常とお金とのかかわりに関する本。元マネー記者の著者の提唱するマネー術は突飛ではなく、ごく誠実かつ着実。面白味はないかもしれないけど、これはなかなかの良書だと感じたな。月光とかいうからてっきりトンデモ系とか思ったらそんなことなくてほっとした。2009/12/08
monotony
2
ものすごくトンデモ系の臭いがするタイトルの本だけど。内容はいたって真面目。投資戦略の発想法の木村さんが薦めていた本だけあって、長期の分散投資を基本スタンスにしている部分は変わらないけど。進化系と称したサテライトで行う積極投資に結構なページ数を割いているのはイイね。とても長いまえがきにもありますが、月光とは太陽光のようにギラギラせずにお金と付き合おうという意味が込められているそうで、あぁ。なるほどと思ったけど。やっぱり表紙の雰囲気はトンデモ系・・・。2012/02/11
sugarpon
2
これは、10年くらい前に読みたかった(涙)。世の中に「うまいもうけ話」は絶対にありません!騙されることなく、複雑な金融商品を買わされることもなく、あくまでも堅実に、じっくり年月をかけて資産運用をするのが一番です。将来に向けての資金計画を練るのにはうってつけの本です。2009/11/06
孔明
1
様々な知識をあたえてくれそうな本で、興味深かったが、サラッと、すぐには読めそうにないので、全読はひとまず断念!2015/09/13
-
- 和書
- 嵐の淵で 集英社文庫