内容説明
牧口常三郎(創価学会初代会長)は、どのような人であったのか。そして、また、何を目指していたのか。本書は、このことを簡潔にまとめた、牧口「価値論」の入門編である。その全体像と現代的な意義について、できるだけわかりやすく整理・要約したものである。
目次
第1章 教育革命から宗教革命へ(「教育のための社会」を目指して;人生の究極目標としての価値;「民衆賢人運動」に先駆ける ほか)
第2章 「精神の闘争」へ挑戦(「大善生活」への道;民衆救済の根本原理;「一生成仏」の方程式 ほか)
第3章 「創価革命」に生きる(正義の人材を育成する;「善の連帯」を拡大する;「創価の世紀」を開く)
著者等紹介
古川敦[フルカワアツシ]
1954年北九州市八幡に生まれる。1972年創価高等学校卒業(2期生)。1977年東京教育大学文学部社会学専攻卒業。1983年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、香川短期大学教授。専攻は教育学、教育思想の社会学
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