新「成長経済」(ニューグロウス)の構想―デフレ後の日本経済

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  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532351212
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

内容説明

財政・金融大出動のツケ、グローバリゼーションの大波、高齢化の嵐など、今後の困難を乗り切り、日本経済は本格復活できるか?21世紀日本経済のビジョンと進路を示す。

目次

日本丸はどこに向かう?
第1部 デフレ脱却の「最後の一マイル」(平成デフレの正体;「仕上げ」の三年)
第2部 平成デフレの「向こう側」(平成デフレのバランスシート;押し寄せる二つの大潮流;金融熔融の危機と中央突破)
第3部 日本ルネッサンスの設計(日本経済の新創業;経済進化のパラダイム;日本の実験―ハイブリッドキャピタリズムと地域主権国家)

著者等紹介

斎藤精一郎[サイトウセイイチロウ]
立教大学社会学部教授。1940年東京生まれ。63年東京大学経済学部卒業。63~71年日本銀行勤務。72年立教大学助教授。75年より現職。専攻は社会経済学・経済政策・金融論。また、91年よりNTTデータ経営研究所長。専門の経済・金融を中心に幅広い評論活動を展開している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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手押し戦車

6
インフレに成ると財政出動した国債金利が実質プラスに動き長期金利がジリジリ上がり不安感が募る。熱いトタン屋根の上にいる猫の様に太陽光で熱くなりイライラし始める現象と同じ様になる。世界が一つの大きな長屋になって人件費や調達コストが安く手に入る国に移転し製造は海外で輸入し日本でチェックインジャパンモデルで価格競争が激化している。円安によりエネルギー輸入が高くなり国民負担が上がり大企業が国内雇用を減らし海外依存を高めている。国民経済を救うのが政府の役目だが実際は弱者切捨てという楽な選択をし政策を平気で行っている。2014/09/10

天狗

1
10年前の話だった。2014/11/17

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