高収益企業のつくり方―稲盛和夫の経営問答 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532319496
  • NDC分類 335.04
  • Cコード C0034

内容説明

本書では、各章ごとに、まず著者の考えを述べたあと、経営トップとして切実な問題を抱える塾生の具体的な質問と、それに対する回答を掲載。さらに終章では、「なぜ会社は高収益でなければならないのか」といった理由をまとめました。

目次

第1章 高収益の基盤を築く(自社の拡大、強みづくりのための投資は正しいか;トップとして何を優先課題に取り組むべきか;親会社に頼らず、自立の道を拓くには;OEM主体の事業で収益を改善するには)
第2章 挑戦し続ける企業を目指す―多角化の進め方(小売業の拡大出店政策はこのままでよいか;老朽設備の大規模改修のタイミングは;シェア拡大のためにM&Aを成功させるには;新分野に進出するときの成功のカギとは)
第3章 パートナーシップで経営する(業績が落ち込んだ場合、給与体系をいかに見直すべきか;生産性を上げようと残業をさせていないが、それでよいか;目標管理による年俸制の問題にどう対処すべきか;会社を守るためにやむを得ず人員削減をするべきか)
第4章 自ら燃える集団をつくる(経営責任を自覚し、積極的な社員を育成するには;自燃性の幹部を育成していくには;デキの悪い社員をどうすればよいか;経営管理を徹底し、社員との意志疎通を図るには)
終章 高収益経営を目指す(財務体質を強化する;将来に備えて経営を安定化させる;高配当で株主に報いる;キャピタルゲインを株主にもたらす;事業展開の選択肢を広げる;M&Aでグループ力を強化する)

著者等紹介

稲盛和夫[イナモリカズオ]
1932年、鹿児島県生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミック株式会社(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長を務める。84年には第二電電(現KDDI)を設立し、会長に就任。2001年より最高顧問。2010年には日本航空会長に就任。代表取締役会長を経て、13年より名誉会長。このほか、84年に稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。また、若手経営者が集まる経営塾「盛和塾」の塾長として、後進の育成に心血を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とも

17
★稲森神話に期待した私が馬鹿だった。ひたすらに苦労話と自慢話の繰り返しで、得るところは皆無。2015/03/31

こうじ

1
本の中で明確に述べていたか忘れたけど、基本的には中小企業の経営者向けの本だと思います。中小企業の経営者が経営上の悩みを稲盛さんにぶつけて、アドバイスをもらうという問答集の構成をとっていて、とてもすっきり内容が頭に入ってくる良書だと思います。2014/12/25

貧家ピー

0
Q&A。 本業の利益を高めろ 給料の上下は、システムで決めるな。説明して協力を依頼しろ 評価は金ではなく、栄誉と賞賛を与えろ2008/12/28

凌🔥年300冊の読書家🔥

0
勉強になる。2015/02/21

しゃーく

0
実践的で、カリスマ経営者の考え方に触れらる良書。2015/01/24

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