内容説明
「理屈ではわかったつもり」の知識を身につけ、自分で分析できるようになる。指標の推移をチェックする「時系列分析」、ライバルと比較する「同業他社分析」について解説。それぞれの指標について、主要6業種の「目安の数値」を掲載。各指標がどうつながっているか、ひと目でわかる関係図も収録。
目次
第1章 決算書のしくみと分析のキホン
第2章 会社の儲ける力を知る収益性分析
第3章 つぶれない会社を探る安全性分析
第4章 商売のサイクルをチェックする回転期間分析
第5章 キャッシュフローを使った分析
第6章 経営の効率を計る経費率分析
第7章 指標同士の関連を知る
著者等紹介
南俊基[ミナミトシキ]
早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。監査法人トーマツを経て、ソニーグループの経営戦略コンサルティング会社にて事業戦略の立案等に従事する。その後、財務省理財局にて財政投融資監査業務に従事。上場バイオベンチャーのテラ株式会社の役員を経て、現在、南公認会計士事務所代表。メーカー、IT企業、バイオベンチャー企業等に対して、事業戦略、財務戦略、コスト管理に関するコンサルティングを行っている。あわせて企業向けに財務、管理会計の研修を数多くこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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