プロジェクトファシリテーション―クライアントとコンサルタントの幸福な物語

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  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532314712
  • NDC分類 336
  • Cコード C3034

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内容説明

V字回復を目指して、30年ぶりに人事業務の大変革に普通の会社員が取り組み、見事に成功。その困難を克服した軌跡を描く迫真のノンフィクション。常識を覆すユニークな新手法を中心に、どんな企業でも成功できる改革の進め方を解説。

目次

1 「工場主義」から「ハブ&スポーク」へ
2 Have Fun!!楽しくやろうぜ
3 ぶれない土台づくり
4 関係者全員の合意で迷走を防ぐ
5 プロジェクトの頓挫と再挑戦
6 ファシリテーションの極意を学ぶ
7 課題解決の一〇〇〇本ノック
8 最前線の修羅場を越えて、ついにGOサイン
9 トンネルの出口に光が見える
10 勝手に育つプロジェクト

著者等紹介

関尚弘[セキナオヒロ]
古河電気工業(株)人事総務部人材育成ユニット人材採用グループマネージャー。1966年生まれ。89年北海道大学文学部卒業。同年古河電工入社。人事BPRプロジェクトには03年の企画・構想段階から08年10月まで参加。副チーム長として、予算管理や対外折衝を担当。ハイレベルなファシリテーションを目の当たりにし目からウロコが落ちる。プロジェクトでは社内外の関係者とのコミュニケーション担当として、持ち前のフットワークの軽さを活かして全国を飛び回り、プロジェクトの重要性と方針を説いて回った

白川克[シラカワマサル]
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ(株)ディレクター。1972年生まれ。96年一橋大学経済学部卒業。システム開発とプロジェクト管理を経験後、「業者でも先生でもない、理想の関係をお客様と作る」との思いから、2000年ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズに転職。「空気を読まず、お客様にとって本当に正しいと思うことをいい、お客様とともに汗をかいて実行しきること」がコンサルティング・モットー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ikedama99

5
知り合いの方の著書、内容も勉強できそうで面白そうだったので手に取った。実名入りのノンフィクション、しかも数年にわたる1つのプロジェクトに向けての行動、思い、工夫が多くの方々の文章によって綴られていく。読んでいてインスパイアされること多々あった。合わせて、自分の仕事に思いを馳せながら読み進めた。仕事・・というかプロジェクトを進める際にどのように組み上げるかというだけではなく、人と人がいかに協力し合うのかが大切さを感じる。そして、HAVE FUN このキーワードに尽きる。これが大切だ。また読み直そう。 2023/03/27

白川 克

4
増補版執筆中なので、久しぶりに読み返した。自分達で書いたのに、読み出すと結構面白い( ̄ー ̄)。共著の関さんは、新しいプロジェクトやる時に、今でも良く読み返して参考にしてるとか。2013/08/04

Kentaro

3
実際に古川電工にて工場毎に異なる人事制度、グループ会社毎に異なるルールを統合し、シェアードサービス化してきた検討の流れをコンサルタント会社のケンブリッジ社とどのように進めてきたかを包み隠さず紹介してくれている一冊でパッケージもワークスアプリケーションズのCOMPANYですので、a社の人事給与の再構築メンバーにも目を通しておいてもらいたいと感じた一冊でした。2017/01/09

tawasimusi

2
最後のエピローグに当たる章の手前までは、スラスラ読んだんだけど、完読するまで年またいでしまった。ケンブリッジ式関連の本はこれで、4冊目?かな。今回のはハウトゥーよりも、実際の現場で起きたノンフィクション物語。読み物として読みごたえあり!でした。プロジェクトの規模がデカすぎて萎縮しちゃうが、ただお客様とコンサルの立場の関係だけをみると、とても勉強になる。出来るかどうかわからんが、システム屋として、お客さんと業務の話とかするので、この姿勢は僕にいい影響をくれてると思う。ファシリテーション自体はまだまだやけど。2025/01/15

こやじ

2
クライアント側も腹くくるところくくってくれている。こんな感じに行くのはめったにないのでは。両社ともただものではないですね。2018/03/18

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