反常識の業務改革ドキュメント―プロジェクトファシリテーション (増補新装版)

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反常識の業務改革ドキュメント―プロジェクトファシリテーション (増補新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532319144
  • NDC分類 336
  • Cコード C3034

内容説明

反常識の業務改革とは?―普通のミドルが変革を起こし、社長・役員を味方につけ、メンバーの自主性を引き出し、ワンチームになって楽しく目標を達成!V字回復を目指して、30年ぶりに人事業務の大変革に普通の会社員が取り組み、見事に成功。その困難を克服した軌跡を描く迫真のノンフィクション。

目次

1 「工場主義」から「ハブ&スポーク」へ
2 Have Fun!!楽しくやろうぜ
3 ぶれない土台づくり
4 関係者全員の合意で迷走を防ぐ
5 プロジェクトの頓挫と再挑戦
6 ファシリテーションの極意を学ぶ
7 課題解決の一〇〇〇本ノック
8 最前線の修羅場を越えて、ついにGOサイン
9 トンネルの出口に光が見える
10 勝手に育つプロジェクト
増補(人事BPRアフターストーリー;いただいた質問と回答)

著者等紹介

関尚弘[セキナオヒロ]
古河電気工業(株)戦略本部経営企画室主査。1966年東京生まれ。89年北海道大学文学部卒業。古河電工入社。日光事業所で金属事業の生産管理業務に9年間従事後、経営企画室情報システムユニットに異動。08年10月採用課長、12年7月より現職。経済産業省認定上級システムアドミニストレータ。日本システムアドミニストレータ連絡会正会員。ケンブリッジ・プロジェクト・ファシリテーション研究会会長、COMPANYユーザーコミッティ名誉会員

白川克[シラカワマサル]
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ(株)ディレクター。1972年横浜生まれ。96年一橋大学経済学部卒業。システム開発とプロジェクト管理を経験後、2000年ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズに転職。ファシリテーション、ITプランニング、プロジェクト管理などのテーマで、講演やトレーニングを多数実施(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

3
古河電工での業務改革プロジェクトが多くの人のたくさんの汗のもと成就したドキュメンタリー。推進しなければいけない当事者と、それを支える外部のコンサルタントが、それぞれの異なる視点からの掛け合い形式で綴る内容は泥臭く濃いけど引き込まれる。(いわゆるカッコいいコンサルタントを目指す若い学生さんなんかには耳が痛いかもしれない) 仕事じゃなくても、何かをするには、家族旅行でも、企画し、準備し、成就させなきゃいけないプロジェクトがいっぱいある。本書に書かれているほど本格的でなくても手順は参考になる。 2014/05/26

笠井康平

1
アンリテラルなメタフィクション2019/08/28

Nao Maru

1
業務改革のドキュメンタリーとしても面白いし、仕事観やプロフェッショナルとして心構えも学べる良書。ファシリテーションの重要性と難しさ、問題意識を持つことの大切さを学べました。三枝匡さんの事業再生ものと違い、普通のサラリーマンが主人公なのでなじみやすいと思います。仕事のモチベーションが下がった時に読むと頑張ろうと思える本です。おすすめ。2019/05/28

おいくろ

1
SI業界で働いている人におすすめ。プロジェクトの実話小説といったところ。目頭が熱くなる箇所もあった。

Satoshi Itou

1
対立に勝つではなく、起こさせない。検討プロセスへの関与を誘導する。と理解。ケンブリッジ社と一度仕事をしてみたくなる内容2015/04/26

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