会社とは何か

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  • サイズ B6判/ページ数 225p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532312992
  • NDC分類 335.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報

株主のための利益追求マシーンか、社員らの共同体か、社会の公器か--さまざまな顔を見せる「会社」の正体とは? M&Aを中心に企業に関する根源的なテーマに迫り、これからの会社のあり方を提示する。

内容説明

株主のための利益追求マシーンか?社員たちの共同体か?究極の問いに第一線の記者たちが挑んだ渾身のルポルタージュ。

目次

第1章 企業は資本市場を使いこなせるか
第2章 経営進化に挑む
第3章 M&Aと向き合う企業
第4章 企業価値を模索する
第5章 時代に求められるオーナーシップ精神
第6章 それぞれの舞台
第7章 今こそ人財
エピローグ―明日のかたち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

13
会社とは不思議だ。いつまで我が子と手を繋いでいられないように、成長するにつれて創業者の意のままには操れなくなる。社員が人生の多くの時間を過ごし、時に国を超える力を持ち、技術進化も促す。だが多様な株主や顧客、従業員や社会に育まれてこそ会社の価値は輝きを増す。企業の役目は顧客の創造である。創業者の起業家精神遺伝子が次の世代に受け継がれて初めて種が生き残る。会社を見つめ直し、誰の為に、どんな価値をもたらすのかを問う。2014/05/27

がっち

4
日経新聞の社説を集めたものらしい。会社とは何なのか。そもそも会社とは誰のものなのか。それは労働者から株主への所有権の移転が起きていることに等しい。いままでの会社とこれからの会社の在り方は全く異なるのであろう。人材が人財となることははたしてできるのだろうか。2012/08/02

メルセ・ひすい

2
8-21 赤87 ピーター・ドラッカー・曰く・人的資本の重要性は高まり、株主万能モデルは挫折する。株主のための利益追求マシーンか、社員らの共同体か、社会の公器か。根源的なテーマに第一線の記者たちが迫り、これからの会社のあり方を提示する渾身のルポタージュ。規模や従業員が抱く会社への思いを引き出し「日本型」「米国型」といった従来の経営分類にとらわれていない。会社は驚くほど多様性を持つ、これが不況克服の武器になればその会社は安泰? インフレ・デフレの克服はそう単純ではない、安易な成長戦略こそ熟慮が・・2007/02/11

miwarin

2
読むほうが疲れる2008/09/25

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