出版社内容情報
自動車・鉄道など貨物輸送の約4割を占めている内航海運。内航海運のこれまでの歩みや国の海運政策を振り返り、内航海運業が抱える問題や特質を明らかにする。また船舶事故や労働災害、安全確保に関する公的制度を分析・検討のうえ、事業者による事故防止に向けた課題と展望を示す。
目次
第1部 これまでの内航海運の歩みと現状の課題(内航海運業の発展過程と内航海運政策;内航海運の現状と課題;内航船員と船員教育機関の現状と課題)
第2部 内航海運の安全とその取り組み(内航海運の事故と船員災害の考察;内航船舶の事故の分析;内航海運の安全に関係する諸制度;事業者の安全対策の現状と課題)
内航海運の安全性向上の課題と展望
著者等紹介
竹本七海[タケモトナナミ]
1994年生まれ。2017年海上保安大学校卒業。現在、海上保安大学校助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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