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ぐるなび―「No.1サイト」への道

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532312749
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0034

内容説明

理工系ベンチャーを目指す人たち必読の書。周到なビジネスモデルの構築、30年前から手掛けたIT投資、大胆な営業手法の転換―他を圧倒するグルメ情報サイトは、いかにして生まれたか。

目次

第1章 No.1グルメ情報サイト「ぐるなび」
第2章 「ベンチャー」のスタート
第3章 二五年前に始めたIT投資
第4章 「ぐるなび」の誕生―加盟店一万店を目指す
第5章 全員をヒラ社員に戻す
第6章 成功を支えたコンテンツたち
第7章 起業するための心得
終章 若者たちに伝えたい「貢献する心」

著者等紹介

滝久雄[タキヒサオ]
株式会社ぐるなび取締役会長、株式会社NKB代表取締役社長、国立大学法人東京工業大学大学院客員教授、国立大学法人東京工業大学経営協議会委員。1940年、東京生まれ。1963年、東京工業大学理工学部機械工学科を卒業し、三菱金属(現三菱マテリアル)に入社するが、起業の夢を捨てきれず4年で退社。「情報伝達メディアの創出」をライフワークとし、コンピュータを用いた新メディアの開発に着手。1985年、公衆回線の自由化に合わせ、東京駅「銀の鈴広場」に自社開発した情報端末「JOYタッチ」を設置。コンテンツサービス事業の礎を築く。インターネットがポピュラーになり始めた1996年、飲食店検索サイト「ぐるなび」を開設。2000年、「ぐるなび」の事業を独立させ、2005年4月には大阪証券取引所(ヘラクレス)に上場。同年10月には中国・上海に子会社を設立するなど海外進出も開始した。1999年交通文化賞受賞、2003年東京都功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tarito215

2
今や欠かせないプラットフォームの飲食情報サイトのパイオニアである、ぐるなびの滝久雄会長が書いた本。芯が通った一冊でした。ベンチャー立ち上げに至るまで経緯や、ぐるなびが5万店と繋がり、1000万人のユニークユーザーの獲得に至るまでの苦労や対策が赤裸々に描かれており、これから起業を考える人にとっては参考になる。12年前の著書なので情報は新しくはないが、経営者としての芯は時代に関係なくブレていないので読み応えがあり、重厚な本でした。また滝氏は「社会貢献」に重きを置いており、これからも求められる企業でいると思う。2018/05/07

あだちん

1
メディアビジネスにおけるBとCを両方集めないと成立しないモデルをどのように作り上げたか。ここが興味深く、非常に面白い。こういうモデルを成立させるのは経営者の信念とビジョンと財務体力に尽きる。2014/06/08

ktake

1
★★★★☆ ぐるなび創業者の書かれた本で、ぐるなびが成功した背景・考え方が書かれている。ユーザーとして使っている分には見えないところで いろいろ工夫・努力していることがわかった。考え方・姿勢は素晴らしいと思う。2008/09/16

海千山千

0
廃棄2017/01/02

K.T

0
(広い意味での)ECサイト先駆者はどのような道を歩んで来たのかが気になり読了。技術者としての核を持ちながら次の技術を模索し続けてた中で出会ったインターネットに衝撃を受け、革命となる事を予見し一気に推し進めた先見の明。そこから更に次のフェーズへ進む為に思い切って施策を変える強さ、、、中々真似出来ないねぇ。目茶苦茶社員にとっては厳しかったんであろう記載が散見されてるので、まぁそういう会社なんだろうけど、そうじゃないとベンチャーから発展は出来ないのかもね。経営者見習いとして考えさせられる一冊だった。★★★☆☆2016/03/05

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