内容説明
知恵者の頭で繰り広げられる、思考メカニズムを解剖すると―。「分離・分解」「原因検証」など、シンプルな道具で考えれば身の回りで起こる難題の数々を、素速く正確に解決できる。
目次
第1章 論理的思考がなぜ必要か
第2章 思考の道具―ご使用の前に
第3章 問題の真因は細部に宿る
第4章 なぜ問題は起こり続けるのか
第5章 解決の科学を体現する実行力
第6章 リスクと正しく向き合う
第7章 思考技術の正しい使い方
著者等紹介
飯久保広嗣[イイクボヒロツグ]
株式会社デシジョンシステム代表取締役。1934年生まれ。57年米国デポー大学卒業。72年、ケプナー・トリゴー(日本)代表取締役として、日本に初めて「ラショナル思考」を紹介。84年にC・H・ケプナー博士とともに、より日本にマッチした「EM法」を開発してデシジョンシステムを創設。03年、米国ETSとTOLAP(論理的な思考スキルの診断)を共同開発。米国デポー大学理事。青山学院理事。A50‐フルブライト奨学生選考委員
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