目次
第1部 男女賃金格差(一九六〇年代)―労働市場研究からのアプローチ(婦人の賃金;婦人の低賃金構造と労働組合運動;婦人労働者の賃金問題)
第2部 日本の賃金決定機構の特殊性とジェンダー(一九七〇年代)(七〇年代春闘と婦人の賃金;女子労働者と賃金問題;日本の企業内賃金構造の特質―いわゆる年功制の分析視角をめぐって)
第3部 いかにして男女同一価値労働同一賃金原則を実現するか―その具体的階梯をめぐって(イギリス一九七〇年男女「同等賃金法」について;男女賃金格差とコンパラブル・ワース―一九九〇年代後半以降;再燃する男女同一価値労働同一賃金原則(コンパラブル・ワース)の意義)
付論 ILO看護婦条約の背景と意義
著者等紹介
竹中恵美子[タケナカエミコ]
1929年、岐阜県に生まれる。1952年、(旧制)大阪商科大学(現、大阪市立大学)卒業。以後41年間、大阪市立大学経済学部に勤務。経済学博士。同大学名誉教授。退職後、花園大学、龍谷大学教授を経て、2001年から2007年まで、大阪府立女性総合センター(ドーンセンター)館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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