出版社内容情報
お金の問題はこの本1冊ですべて解決! 弁護士、FP、税理士など、七人の士(サムライ)が束になり、あなたの悩みをクリアに!サムライ法律経済事務所には七人の士(サムライ)がいる。所長は弁護士の一柳正人、60歳。そして離婚問題が得意な弁護士、二村真理。労働問題が得意な三品公平。税理士兼FPで山の手の教育ママ、四葉鐘子。新人弁護士(イソ弁)の五藤信司。外資系証券会社をリストラされたあと公認会計士になった六本木市代、そして社労士の資格を持つ七瀬律子の七人だ。取り扱う様々なトラブルは、すべて事務所メンバーの知り合いから持ち込まれるものばかり。四葉の夫はマンション管理組合の理事長、二村の大学時代の後輩が離婚を考えている、三品の母が、太陽光発電パネルを売りつけられているなどなど。すべてのトラブルはどれも非常に身近に感じられるもの。本書は、主に人間同士で起こるお金のトラブルとその解決法をストーリー形式で解説したものである。
2014年9月から今年2月まで日経ヴェリタスで連載された「七人の士」の構成を大幅に変更(項目の絞り込みも行う)して一冊にまとめる。連載は78回にわたるが、本書では1家族2近隣住人3会社という3つに大別して、それらを中心に解説、加えて4知らずに巻き込まれる個人トラブルを加えた構成にする。全部で50‾60回分としてまとめる。
本書は、弁護士やFPなどの登場人物が、様々な角度から問題を解決するのがひとつのウリ。例えば、離婚を扱った節では、法律的観点では弁護士が、離婚後の生活費についてはFPが解説を試みる。
第1章 VS家族トラブル編――親しき仲にももめごとあり
第2章 VS近隣トラブル編――これも何かの縁?
第3章 VS会社トラブル編――なにごとも初めが肝心
第4章 VS自分トラブル編――気づかぬうちに巻き込まれることも
日経ヴェリタス編集部[ニッケイヴェリタスヘンシュウブ]
内容説明
都内某所、築30年はたつおんぼろ雑居ビルにたたずむ「サムライ法律経済事務所」。ここには今日も、離婚、相読、近隣トラブル、健康など、よもやまの「困った!」相談がもちこまれる。弁護士、会計士、社労士など、それぞれの専門をもった「七人の士」が、トラブルを一挙解決します。
目次
第1章 VS家族トラブル編―親しき仲にももめごとあり(離婚のお値段、はかりましょう;教育費のインフレに対処する;死んだら親戚増えるとはよくいうが…)
第2章 VS近隣トラブル編―これも何かの縁?(「うるさい!」はいつの時代も悩みのタネ;管理組合をうまく使おう)
第3章 VS会社トラブル編―なにごとも初めが肝心(入った企業はブラック企業?;会社員の悩みはつきない;突然、退職を勧められ…)
第4章 VS自分トラブル編―気づかぬうちに巻き込まれることも(勝手にやってくるトラブル、自分で対処するしかない;「いつの間にか申告漏れ」を防ぐために;健康にまつわるお金とは無縁ではいられない;労災認定への長い道のり)