内容説明
コーチングだけでは歯が立たない問題社員を抱え、さまざまな個性のメンバーが混在するチームを成長させる実践手法を解説。「問題は自分以外にある」と考える「依存者」、成果は高いが自分勝手な「自称勝者」を、いかにチームに貢献する「主体者」「協働者」へと育て上げるか。コミュニケーションスキルの基礎から「本物のプロ」の指導法まで説き明かす。
目次
第1章 メンバーは今どこにいますか?(職務遂行能力だけでなく精神的成熟度にも目を向ける―五つのステージ;「依存者」とは、問題は自分以外にあると考える人たち ほか)
第2章 チーム運営に求められるコミュニケーションスキル(それぞれに「もっともな言い分」がある;ありがちな笑えないコミュニケーションの実例 ほか)
第3章 「依存する人」が「変化を起こす人」に成る(「依存者」から「主体者」に変わるための「10のあり方」;「決める」ことの大切さを再び)
第4章 最強チームのつくり方(「勝つ」か「負ける」かの二分化思考を手放し、ともに勝つ;チームワーク意識の浸透 ほか)
著者等紹介
内田和俊[ウチダカズトシ]
人材育成コンサルタント。1968年生まれ。早稲田大学法学部卒業。SYPシステム認定ビジネスコーチ。プロコーチとして、経営者、ビジネスパーソン、政治家、医師、弁護士、小説家、スポーツ選手、タレント、僧侶など多岐にわたるクライアントに対しコーチングを行っている。また、人材育成コンサルタントとして、主に大手企業の幹部社員を対象とした社員研修やコンサルティングを実施。1年間で約1万人に集合研修、500人に個人セッションを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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