内容説明
次々に起こる難題を効率よく片づける方法。知恵者の「頭」は、どう働くのか?即断即決の鬼上司ほど失敗ばかり。では、なぜ「デキる人」は、難しい問題やトラブルを簡単に解決するのか―。要領のいい人、悪い人の「頭の中身」を解剖し、論理的な思考技術をわかりやすく解説する入門書。
目次
序 難題の数々を要領よく片づける技術
第1章 論理的思考がなぜ必要か
第2章 思考の道具―ご使用の前に
第3章 問題の真因は細部に宿る
第4章 なぜ問題は起こり続けるのか
第5章 解決の科学を体現する実行力
第6章 リスクと正しく向きあう
第7章 思考技術の正しい使い方
著者等紹介
飯久保廣嗣[イイクボヒロツグ]
デシジョンシステム代表取締役。1934年生まれ。57年米デポー大学卒業。72年ケプナートリゴー(日本)代表取締役。84年ケプナー博士と「EM法」を共同開発、デシジョンシステムを創設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ごんた
1
問題は、何が問題かを分析し、分けて、個別に、具体的に対処すべし。言われてみると当たり前に思うが、実際にはテンパったりしてなかなかこれができない。
まる
0
問題解決の4種類のプロセスと15のツール。そして、それらを使いこなすスキル。問題解決力が何たるかを知る、という目的は果たせた。後は実践あるのみ。2016/07/09
te_R9
0
こういう仕事の作法(?)に関する本は役に立ちます.「優先順位は重要度・緊急度・拡大傾向から総合的に勘案して決める.しかし優先順位と判断基準を混同してはならない」.なるほど.2010/04/29
バカボンパパ
0
問題解決に必要な道具を15紹介しているが、数が多すぎてポイントが絞れない。最後にある診断テストは参考になった。2010/02/06