内容説明
本書では、ファイナンスの主要な理論をおおむねカバーしている。幅広いファイナンスの理論を55のポイントにまとめた。さらにファイナンスの理論だけでなく、日本の資本市場の特徴点や制度的な枠組みについてもバランス良く説明した。巻末ではEXCELの財務関数、統計関数の中から、本書の説明に関連する主要な関数の利用方法を説明している。
目次
序章 ファイナンスの扉―大切なのはキャッシュフロー
第1章 投資に関する理論
第2章 証券投資に関する理論と市場の効率性
第3章 企業価値評価
第4章 企業の最適資本構成と配当政策
第5章 資本市場に関する理論と実際
第6章 デリバティブの理論と実際
第7章 最近のトピックス―知っておきたいファイナンス関連用語
著者等紹介
山沢光太郎[ヤマザワコウタロウ]
1956年東京都生まれ。1980年東京大学法学部卒業後、日本銀行に入行。入行後、米国Wharton School(ペンシルバニア大学)にてMBAを取得。香港事務所(次席)、経営企画局、人事局、企画局、大阪支店等を経て、2001年5月より財団法人国際金融情報センターへ出向。現在、総務部長
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