出版社内容情報
「もし、自分が不治の病と宣告されたならば?」「愛する人が余命数カ月とわかったら?」。心の準備があれば、悲しい別離もしっかり受け止められる。ホスピスの第一人者が「生と死」についてやさしく語りかける。
内容説明
「もし、自分が不治の病にかかっていると宣告されたならば?」「愛する人が余命数カ月とわかったら?」―。納得できる最期を迎えるには、どう生きればいいのか。ホスピス・ケアの第一人者が「生と死」についてやさしく語りかける。
目次
第1章 安らかな死を迎えるために
第2章 「あなたともっと話したかった」
第3章 患者の心に聴く
第4章 共に生きる
第5章 再会の約束
第6章 悲しみが人を成長させる
第7章 よりよき生を求めて
著者等紹介
柏木哲夫[カシワギテツオ]
大阪大学名誉教授、淀川キリスト教病院名誉ホスピス長。1939年生まれ。65年大阪大学医学部卒。同大学精神神経科に3年間勤務、その後ワシントン大学に留学。72年に帰国、淀川キリスト教病院に精神神経科を開設。84年にホスピスを開設。副院長、ホスピス長を経て、現職。94年日米医学功労賞、98年朝日社会福祉賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。